なかなかセリフが覚えられない方必見!セリフの覚え方!!
こんにちは、
フリー声優の わぎ です
念願の声優学校、養成所に入れた!と
喜んでいたのも束の間…
入ってみたら教本を渡されて
次はエチュード(即興劇)やるから
はい、ここの◯◯の所、覚えてきてね
と言われたり、
まずは演技を学ぶために劇団や
演劇部に入ってみたら
いきなり分厚い台本を渡されて
え、こんな分厚い本を覚えるの?
いきなり演技しろって無理じゃない?
なんか理論とか読み方とか
そういうの教えてくれないの?
と突然過ぎる展開に
驚いたことはありませんか?
実は私も養成所に入学した当初
いきなり教本を渡され
戸惑ったうちの1人です
全てが初めてで未経験だった私は
右も左もわからず…
どうしていいかわからない状態で
とても不安だったのを覚えています
何が正解なんだろう!
台本の何をどう読めばいいの?
覚えるってコツとかないの!
もう、ともかく不安で
たまらないですよね
そんなあなたに今日はまず
台本のセリフの覚え方についてお話しします
これであなたは他の人よりも
一歩先に居られる状態になれるので
他の生徒と差をつけれるようになります!
台詞が覚えられないままだと
この先控えてるオーディションに
受からなかったり
自分だけ役がもらえなかったり
自分に自信が持てないまま
授業を受けることになりかねません
その上、思うような結果が出せなかったり
やる気がでずモチベーションが下がったり
緊張に負けてしまったり
演じたくないキャラクターだから…
と自分に言い訳したり
講師に頂くアドバイスを集中してきけない
といった事態まで引き起こすかもしれません!
自身の演技力の向上のためにも
自分を評価してくれる人を増やすためにも
オーディションに合格するためにも
是非今日の記事を実践して欲しいと思います
私がこの実践法を
しっかり理解してからは
セリフを覚えることに抵抗がなくなり、
どんな役でもモチベーションを保って
みんなの前で発表する場を
自分の成果を見せつける場として
利用できるようになりました
それではその中から
実践法を3つお伝えします
①自分自身に私はできる、覚えられると
言い聞かせてみてください
ちょっと精神論に近いですが、
自分のことを信じてあげれるのも
褒めてあげれるのも自分なので
まずはあなたがあなた自身を
信じてあげることから始めてみましょう
実際に口に出して唱えることが大切です
騙されたと思ってやってみてください
もちろんそれだけではありません
②台本を物語として捉える
つまり、普通にイチ読者として
読んでみましょう
話の流れや人間関係、
出てくるキャラクター1人1人の持つ役割を
把握していきます
紙にかいてまとめたりするのもすごくいいです
自分にとってわかりやすい形にして
自分の中に落とし込むことが大切です
把握できたら、
③自分の役の台詞に
フォーカスしていきます
ここで注意するのはラインマーカーは
使わないようにすることです
そうじゃなければ
覚えられないという人でない限り
マーカーで印をつけないようにしてください
なぜかというと自分の台詞しか
見えなくなってしまうからです
台詞は掛け合いで生まれるもので
誰かとの会話なのです
誰かが話す何か(きっかけ)があって
自分の役がしゃべり始めたりもします
つまり、自分のセリフの前後も
とても大切なのです
どういう意味でその言葉を発するのか
日本語は文脈で会話する言語なので
文脈も意味をとらえる上で
とても重要になってきます
以上だけでもたくさんに感じますが
これ以外にも方法はたくさんあります
人の数だけあるといっても
過言ではありませんので
これは一例と思ってください
色々な方法を実践して自分に合う方法を
見つけていきましょう!
それではまた